青山劇場、青山円形劇場の機能存続を求める演劇人声明 賛同人への呼びかけ

青山劇場、青山円形劇場の機能存続を求める演劇人声明

賛同人への呼びかけ

 

去る11月22日、東京都が購入したこどもの城、青山劇場、青山円形劇場の改修、活用についての計画をまとめた『都民の城(仮称)改修基本計画中間のまとめ』が発表されました。

そこには、青山劇場、青山円形劇場について「可動式床機構の廃止、照明・音響に関するスペックの調整も視野に、多目的ホールへと改修を行います」という方針が記されていました。

この方針は、青山劇場、青山円形劇場の持つ魅力や価値を一切失わせることにつながりかねず、収益を見込めない無用の長物となってしまう危険性をもはらんでいるのです。

両劇場を愛し、その復活を望む演劇人として、この計画はとても認めることができません。

つきましては、現在発表されている青山劇場の舞台機構の廃止、照明・音響に関するスペックダウンの計画を見直し、青山劇場・青山円形劇場の持つ魅力を最大限活かした形で活用すべく、東京都に対して「青山劇場、青山円形劇場の機能存続を求める演劇人声明」の提出を計画しています。

ぜひこちらにご賛同いただき、ご協力をよろしくお願いいたします。

*賛同人集約日:2019年12月10日(12月11日に声明を発表します)

 

「青山劇場、青山円形劇場の機能存続を求める演劇人声明」 呼びかけ人

八嶋智人

ケラリーノ・サンドロヴィッチ

小泉今日子

松村武

渡辺ミキ